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ライオンブリッジ、人工知能 (AI) 部門の売却に対する合意を発表

自社のトランスフォーメーションを加速し、言語サービスとテクノロジーの改革に比重を置く方針を固める

米国マサチューセッツ州、ウォルサム – 2020 年 11 月 6 日 – ローカリゼーションと AI データ トレーニング サービスのグローバル リーダーであるライオンブリッジは本日、同社の人工知能 (AI) 部門である「ライオンブリッジ AI」を TELUS International に売却する合意を締結したことを発表しました。TELUS International はグローバルに活躍している革新的なブランドに対して、次世代のソリューションを設計、構築、提供しているデジタル カスタマー エクスペリエンス (CX) の先駆的企業で、カナダに拠点を置く大手情報通信技術企業、TELUS Corporation (T-TSX; NYSE-TU) の子会社です。売却の手続きは今年中に完了する予定です。

ライオンブリッジ AI はこれまで、マシン ラーニングの効果を高める AI アルゴリズムを開発する場面で使用されてきました。今後、ライオンブリッジ AI が備える業界最高水準のクラウドベースの学習データとデータ注釈付け機能は、TELUS International の次世代デジタル ソリューション スイートに引き継がれていくことでしょう。ライオンブリッジ AI の優秀なチームと高度なデータ注釈付けプラットフォームが加わることで、TELUS International のグローバルなサービス展開やデジタル トランスフォーメーション戦略の拡大が見込まれます。TELUS International 発表のプレス リリースでは、今回の買収についての詳細が発表されています。

ライオンブリッジのジョン フェネリー CEO は次のように述べています。「ライオンブリッジ AI と TELUS International という 2 つの有力組織の力を合わせることで、顧客中心のデータとクラウド機能がまったく新しい形で融合されます。顧客第一主義を貫く TELUS International の企業風土はライオンブリッジ AI の優秀なチームにとって最適な環境であり、両者が一丸となれば、さまざまな業界で需要が増すデジタルや AI ソリューションに対応し、他の追随を許さない存在となることでしょう。今回の事業売却により、主要言語市場に向けて革新的なテクノロジー ソリューションに注力した投資を押し進めるというライオンブリッジの経営改革がさらにもう一歩進みます」

今回の M&A では、ライオンブリッジ側として Morgan Stanley & Co. LLC が財務アドバイザーを、Kirkland & Ellis LLP が法務アドバイザーを務めました。

ライオンブリッジについて

ライオンブリッジはさまざまなお客様のために架け橋を築き、障壁を打ち破ってあらゆる課題を解決に導きます。 25 年にわたり、350 を超える言語で翻訳とローカリゼーションのソリューションを提供し、お客様の企業が世界中の顧客とつながるための支援をしてきました。 当社独自のワールドクラスのプラットフォームを通じて世界各地で活躍する多数の専門家のネットワークを活用し、さまざまなブランド・企業と提携して文化的に豊かなエクスペリエンスを生み出しています。 言語のプロフェッショナルとして、ライオンブリッジは優秀な人材と洗練されたマシン インテリジェンスの能力を活用し、お客様の顧客の心に響くメッセージをお届けします。 米国マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置くライオンブリッジは、世界 26 か国にソリューション センターを設けています。 詳しくは、www.lionbridge.com をご覧ください。

メディア関係者様からのお問い合わせ先: ステファニー カローネ
Lionbridge Technologies
電話 +1 781-434-6000
mediainquiries@lionbridge.com

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