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B2B 向け eラーニング プロバイダーに欠かせない要素トップ 5

従業員をひきつけるインタラクティブなコースとは

従業員のスキルや知識を高め、ビジネスにおけるそれぞれの貢献度を高めることは企業全体の成功に結び付きます。従業員をひきつける研修コースウェアは現場の生産性向上や成功に直結します。効率的で優れたインタラクティブ トレーニングを提供するうえで eラーニングは欠かせない存在となっています。「ローカリゼーション サービス プロバイダー」(LSP、ライオンブリッジなど) は、文化や言語を問わず従業員をひきつける eラーニング プログラムを開発するうえで欠かせないパートナーです。

ご利用のプロバイダーに次のような要素があることを確認しましょう。

#1 対象ユーザーを取りこむ創造性

インタラクティブなレッスンが学習の向上につながることは数々の研究で明らかになっています。とはいえ、インタラクティブなコースを構築するのは非常に複雑で、一筋縄ではいきません。受講者をひきつける一つの方法として、学習自体をゲーム化することが挙げられます。ライオンブリッジの eラーニング エキスパートであるロジャー プロクターは、「ゲーミフィケーションにより、研修のスティッキネス (受講者をひきつける要素) は高まる」と述べています。その結果、受講生に学習内容が定着しやすくなります。

ライオンブリッジの eラーニング チームは持ち前の創造性と専門知識を駆使して、ある大手グローバル モバイル機器メーカーの販売担当者向けに、新機種の研修教材として eラーニング ゲームを開発しました。スマートフォン向けのシングル ユーザー アプリであるこれらのゲームにはチームでプレイするものもあり、複数のゲームで最高得点を目指して競い合うというシナリオです。お客様のリクエストにお応えして、販売担当の方々が楽しみながら勤務時間内にトレーニングを終えられるように、短いながらもエンターテインメント性に富んだゲームを設計しました。

#2 リモート ワーク ソリューション

リモート ワークの急増に伴い、eラーニングの需要がかつてないほど高まっています。そうしたニーズにお応えするため、優良な eラーニング プロバイダーは、高度なテクノロジーを搭載したプラットフォームと臨場感あふれる研修プログラムを用意しています。場合によっては、AR (拡張現実) や VR (仮想現実) を採用したプログラムの方がリアルな対面型の研修より効果的です。

たとえば、ライオンブリッジではある大手家電メーカー向けに AR テクノロジーを組み込んだ eラーニング アプリを設計しました。これにより、製品の部品交換や素材の補充などの手順がすっきりわかりやすくなりました。AR の特性を最大限に活かし、ユーザーが製品の内部構造をその目で見て、それぞれの動きを確認できるよう設計しました。スマートフォンを製品にかざすと eラーニング アプリのチュートリアルが起動して、順を追った説明が表示される仕組みになっています。

#3 グローバルに対応

世界各地のユーザーがそれぞれ多様なニーズを抱えていることを認識することが大切です。対象ユーザーに最適な学習方法を見極め、それぞれの学習スタイルに影響を及ぼす言語/文化的な要因を把握しましょう。ライオンブリッジの「トランスクリーエション」サービスなら、あらゆる素材を特定の対象ユーザー層にしっかりと響くよう変換することができます。対象が世界各地のユーザーである場合も、当社が提供する「Globalization-at-Source™」ではグローバル展開を意識しながらソース コンテンツを作成するため、文化に応じたコンテンツの調整が容易になります。

世界大手のテクノロジー ハードウェア メーカーから研修プログラムのグローバル展開をご依頼いただいた際、ライオンブリッジでは各地域や言語向けにトランスクリエーションを行うための研修教材テンプレートを開発しました。また、各国の現地チームと協議を重ね、文化的に押さえるべきポイントや各地域の優先事項に配慮しつつ、全社的な研修テーマと目標とのすり合わせを行いました。その結果、お客様は地域ごとの目標設定に現地チームの意見を反映させることができ、研修への参加や目標達成への意欲が高まりました。

#4 エンドツーエンドのサービス

eラーニング サービス プロバイダーの選定にあたっては、自社プロジェクトの件数や複雑さを考慮することが大切です。自社のニーズをすべて満たすための幅広いサービスを提供しているかどうかが重要なポイントです。すべてのプロジェクトを 1、2 社のプロバイダーにまとめることができれば、コンテンツの一貫性を確保しやすくなります。複数のパートナーシップの管理に費やす時間やリソースを最小限に抑えることにもつながります。ライオンブリッジはオールインワンの eラーニング プロバイダーとして、カリキュラム設計から動画制作、eラーニングの翻訳まで、あらゆるサービスを一括で提供することができます。

10 年来のパートナーシップを通じて当社のバリュー チェーンの価値を熟知していただいているある大手通信機器メーカーからは、各種プロジェクトや部門全体で使用する eラーニング コンテンツの制作、ホスト、ローカリゼーションをご依頼いただいています。巨大な多国籍企業として数多くのプロジェクトやパートナーシップを扱う同社はシンプルなソリューションを求めており、同社の eラーニングに関するあらゆるニーズを解消するためにライオンブリッジが選ばれました。

#5 柔軟な統合性

すでに運用中の eラーニング プログラムがある場合でも、新規 eラーニング プログラムを立ち上げる場合でも、現在の運用状況に適応できるパートナーを見つけることが重要です。積極的に関与できるプロバイダーをお探しの場合や eラーニング プログラムを初めて立ち上げる場合は、ぜひライオンブリッジにお任せください。ホスティング プラットフォームの新規構築や管理、監視など必要なサービスをすべて提供いたします。すでに確立された eラーニング システムをご利用のお客様には、当社のシステム統合サービスをご利用いただけます。

当社には、世界大手のソフトウェア/ハードウェア ネットワーク システム デベロッパー向けに、SCORM (Shareable Content Object Reference Model: 共有可能なコンテンツ オブジェクト参照モデル) に準拠したコースウェアを開発し、多くの既存の学習管理システム (LMS) 上での運用を可能にした実績もあります。この事例では、このお客様が市販の LMS に移行した際にそのコストや労力が大幅に削減されました。

eラーニングの今後についてお知りになりたいと思いませんか?

新しいハイブリッド型の働き方が広がっていることを背景に、eラーニングが採用から従業員研修、エンゲージメント強化、調整に至るまで、さまざまな場面に最適なツールとなっています。 eラーニングとこれからの働き方に関するライオンブリッジのブログ記事をお読みください。

  • 分散型、非同期型、ハイブリット型の働き方によりメリットを得られる従業員とは
  • パンデミックによってもたらされた、リモートで働く従業員向けの新しい学習や人材開発の形態
  • 25 年にわたりエンドツーエンドの eラーニング サービスを提供してきたライオンブリッジの経験が、リモート ワーク環境を進めるにあたりどのように役立つか

終わりに

当社には、350 以上の言語/文化向けにコンテンツを作成/適応してきた 20 年以上もの実績があります。eラーニングの効果を高めたい、より多くのオーディエンスを魅了したいというお客様のご要望にしっかりとお応えします。社員研修をうまく運用し、各チーム、さらには会社全体を成功に導きましょう。

お問い合わせください

当社の eラーニング担当者にお気軽にお問い合わせください。

 

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Sophia Eakins
著者
Sophia Eakins